格段に美しい高解像度の映像
➀ 4Ｋ8Ｋ放送とは？
現行の「フルハイビジョン」に比べ、より高精細・高解像度で臨場感の溢れる「スーパーハイビジョン」と呼ばれる日本の放送の通称であり、現在とは異なる周波数で伝送される新衛星放送です。
「4Ｋ8Ｋ」とはテレビの規格を指します。
地上波放送のデジタル放送
（2Ｋ）…解像度1920×1080=約200万画素
新衛星放送2018年12月開始
（4Ｋ）…解像度3840×2160=約800万画素
（8Ｋ）…解像度7680×4320＝約3200万画素
解像度が高い＝大画面を近くで見てもより高精細で臨場感のある映像を楽しむことができるようになります。
②4K8K放送を見るためには？
< 新4Ｋ8Ｋ衛星放送を受信できる環境 >
マンションによっては現在衛星放送が受信できる設備があっても、4Ｋ8Ｋ放送が受信できるとは限りません。
上記でも述べたように、4Ｋ8Ｋ放送は既存の衛星放送とは異なる周波数の電波で送電されています。
● 新4Ｋ8Ｋ衛星放送対応のパラボラアンテナが設置されているかどうか。
●同軸ケーブル（S-5C-FB以上）、ブースター（電波増幅器）、分配器が【2.150MHz】まで伝送可能であるかどうか。
これらの設備が対応しているかどうかの確認が必要となります。また、4Ｋ放送のみを視聴、4Ｋ8Ｋ全ての放送を視聴など、ご選択によっても改修工事の内容は変動します。
< 4Ｋ8Ｋ対応のテレビ（宅内） >
今お使いのテレビは4Ｋ8Ｋ対応ですか？
対応テレビには「新4Ｋ8Ｋ衛星放送対応チューナ内蔵モデル」と 別売り新4Ｋ8Ｋ衛星放送のチューナーの購入が必要なタイプがあります。
環境さえ整っていれば、上記製品を揃えれば視聴が可能となります。
※有料チャンネルにおいては別途契約が必要となります。
③テレビ設備の点検
上記では4Ｋ8Ｋ放送について述べてきましたが、マンションのテレビ設備の点検はされていますか？
例えば・・・【ブースター】
マンションでは屋上の共用アンテナで受信した電波を全戸に分配しなければなりません。
仮に30戸のマンションで全戸に分配をすると電波は1/30へと弱くなってしまいます。
この弱くなってしまう電波を元通りに強くする機器が「ブースター」と呼ばれる増幅器です。
ブースターは経年劣化により熱を持ちます。
故障した場合は、各住戸のテレビが映らなくなる可能性があります。
テレビ共同受信システムは相場が高い傾向にありますが、弊社は低価格でご提案可能です。
一度テレビ設備の点検を検討してみてはいかがでしょうか。
