共用分電盤

共用部の電気設備

共用分電盤

distribution board

■共用部の電気設備はマンションに電気を送るための基礎です

 

分電盤とは、電力会社から供給された電力の引込口となり、マンション全体に電気を送るための重要な設備です。
 
この分電盤の保全を怠ることで、マンション全体が停電や火災などのトラブルになるケースがございます。
 

■「事後保全」と「予防保全」について

事後保全の場合、故障していることに気づかず大きな事故に繋がりやすいです。
また、緊急対応時の費用が割高となる・復旧に多くの時間を要する(2~3日)等のデメリットがございます
 
予防保全の場合、トラブルを未然に防ぎ、安定した環境を維持することができます。
また、計画的に更新を実施することにより、長期的にみた際はコストを抑える結果に繋がります。

 
以下 社団法人日本電機工業会発行の「高圧及び低圧機器の更新推奨機器に関する調査報告書」より抜粋。
 
 

■提案事例

電力会社で発電された電気は各変電所を経由して送電され、電柱等を通ってマンションの電気室に引き込まれています。
高圧で引き込まれた電気は電気室に設置されている変電設備(変圧器)によって高圧から低圧に変換されて、住戸内やマンション共用設備で使用されています。
 
以下提案例(一部)