Electronic breaker

電子ブレーカー

電気基本料金の大幅な削減

Reduction

電子ブレーカーとは

電子ブレーカーとは一体どんな仕組みで、どんな効果があるのか?その基本から解説いたします。まず、ブレーカーはどちらも、許容範囲をこえたら、遮断しなければなりません。ブレーカーと名がついているものはそれが故にブレーカーです。具体的には「何アンペアで何秒使ったら、電流を遮断する」という規格が定められています。
 
契約アンペア数を超えて電気を使用すれば、電流は遮断され、それがいわゆる「ブレーカーが落ちた」状態となります。手動でブレーカーをあげることのできる一般家庭ならともかく、マンションの共有部の電流が遮断されることがあれば、エレベーターの閉じ込めなどが起こる可能性があります。
 
そのため、電気の契約容量は、かなり余裕を持たせているのが通常です。これはオフィス、工場なども同様です。この余裕の部分をカットすることができるのが、電子ブレーカーです。
 
通常のブレーカーは、ある一定の数値が超えたら遮断されますが、電子ブレーカーは、ある一定の数値ギリギリまで、最大限効率よく使用することができるようマイコンで制御された装置です。これをつけることで、電気代を節約できるという仕組みです。
 
通常のブレーカーと電子ブレーカー、基準となる数値は同じ規格ですが、その仕組みは明らかに違います。 電気設備は経年劣化により、使用電気量が増えるため、ある程度の余剰を持たせる必要があります。
 
しかし、それでも従来のブレーカーよりも契約するアンペア数を下げることが可能です。簡単にいうと、電気契約にこれまでのような過剰な余裕を持たせる必要がないため、結果として契約する電気容量が減り、電気代が節約になるという仕組みです。
 
ここで大事なのは、実際に電気設備を稼働させるための電力がどれくらい必要なのか?その点をしっかりと調査することです。そのため導入前には、現場の動力設備のモーターを一つ一つ調査をして、その最大値の「定格電流」を確認します。これによって、必要な電気量を正確に測定することができます。

電子ブレーカーの目的

The purpose

電子ブレーカーの目的とは、
 

・マンション共用部の電気基本料金の削減
・省エネ・エコへの取り組み
・削減された金額をよりよい資産へ投入、管理費の削減

 
以上のようなことが挙げられます。

電子ブレーカーの普及状態

Diffusion

社内・関係業界調査によると
 

・分譲マンション 6割
・賃貸マンション 3割

 
※大手コンビニエンスストアでは、2000店舗に一括導入

なぜ、基本料金が安くなるのか

The reason

電子ブレーカーは従来のブレーカーとことなり、機械の中の基盤により今流れている電流の大きとそれが流れている時間を正確に計算ができるという特徴があります。マンションは設立時に、関西電力との協議の結果、各々のマンションごとの設備で決められてた、契約容量=「ブレーカーのサイズ」のようなものがあります。それが15kwや20kwといった契約の数字です。
 
この数字が15の場合、基本料金が約15000円
20の場合は約20000円
 
と、その大きさに比例して基本料金が高くなります。元々JIS規格の決まりで、電流が流れる時間が一定時間(短時間)以内であれば大きな電流が許容されており、逆に電気が流れ続ける場合は小さな電流しか許容されません。
 
それを切り分けて計算ができる電子ブレーカーを導入して、さらに短時間稼働設備のエレベーターと立体駐車所が含まれているマンションに導入をすることによって、上記の契約容量を小さくすることが可能となります。したがって、それに比例している共用部の電気基本料金を安くすることが実現されます。これが電子ブレーカーによる最大のメリットです。